【#3】SPIKEをデバイスに接続しよう
【#3】SPIKEをデバイスに接続しよう

【#3】SPIKEをデバイスに接続しよう

序章

前回の記事はこちら↓

【#2】SPIKE™ プライムのアプリをインストールしよう

今回はデバイスにハブを接続していきたいと思います。

まず初めにケーブルを使って接続し、その後Bluetoothで接続します。

Bluetoothで接続すれば、作ったプログラムを転送する際にいちいちケーブルで接続する手間が必要なく、プログラム実行中もセンサーやモーターの状態を知ることができて便利なので、可能ならBluetoothで接続する方法も試してみましょう。

最初に【#2】でインストールしたアプリを起動しましょう。それと同時にspikeの電源も入れましょう。電源はハブにある丸い大きなボタンを長押しするとオンになります。

アプリを起動するとホーム画面が表示されると思います。そこから画面上部にある「開始」を選択し、「ここからスタート」を選択してください。

案内に従ってバッテリーを取り付けてくだい。この際、取り付ける向きに注意してください。

取り付けが終了すると、画面上に「ハブアイコンをクリック」というメッセージが表示されます。

クリックをして開くと下の写真のような画面になると思います。

詳しい接続方法に関しては、後述します。

初めて接続する際には,ここでハブの更新をする必要があります。

この作業はパソコンとケーブルでの接続して行うようにしてください。

なお、開封直後で電池残量が少なくなっている場合は充電してください。

WindowsデバイスとUSB経由で

まず初めにWindows搭載デバイスにケーブルを使って接続する方法を解説します。付属ケーブルを用意します。付属ケーブルにはUSB Type-A-micro USB Type-Bの端子がついています。端子の大きさが小さいほうをハブ側に、大きいほうをパソコン側に接続しましょう。

Bluetooth経由とは違い、特に設定は必要なく、数秒で接続が完了します。

初めて接続した場合はハブの更新を促すメッセージが出る場合があります。その際は、案内に従って更新してください。

WindowsデバイスとBluetoothで

次にWindowsデバイスとハブをBluetoothで接続する方法を解説していきます。

これを使用するにはBluetooth接続機能が備わっているパソコンで行うか、Bluetoothのアダプタを購入し接続する必要があります。また、パソコンのBluetooth機能がオンになっているかも確認してください。

確認方法は追記:Bluetoothの確認をご覧ください。

Bluetoothで接続する場合にはハブ側にあるBluetoothのマークが表示されたボタンを押し、青色に点滅している状態にする必要があります。

先ほどのハブを接続してみようという画面で、右上に表示されている「Bluetoothで接続する」を選択しましょう。

選択すると自動的に近くのハブを探し始めてくれます。最初はなかなか見つからないかもしれません。時間がたっても見つからない場合は「ケーブルで接続する」を押してからもう一度「Bluetoothで接続する」という操作を何回か行うと何度か行うと発見してくれます。

上記の方法で解決しない場合は、トラブルシューティングに進んでください。

ハブが表示されたら「接続」をクリックしましょう。初めて接続した場合はデバイスのセットアップを行う必要があります。「デバイスを追加」というメッセージが表示されればクリックしてください。「デバイスをペアリングしますか」と表示されるので「許可」を選択しましょう。

一度接続すると次回以降は簡単に発見してくれます。

iPadとBluetoothで

最後にiPadとBluetoothで接続する方法について解説します。

まず初めに、iPadのBluetooth機能がオンになっているかをコントロールセンターを開くか設定アプリを開いて確認してください。それと同時に、ハブ本体を起動しBluetoothのマークが書かれたボタンを押してハブ側の機能もオンにしてください。

次にアプリを起動し「開始」を選択してから「ここからスタート」を選択してください。ハブのアイコンを選択し少しするとアクセサリを選択とというウィンドウが開きます。その中から「LEGO Hub@~」と書かれたものを選択しましょう。少しすると接続が完了します。

この方法でハブとの接続がうまくいかない場合はトラブルシューティングをご覧ください。

接続を解除するときには設定アプリを開き「Bluetooth」を選択し自分のデバイスと書かれた下にある「LEGO Hub@~」というのを選択し「接続解除」を選択してください。

この時に間違って「このデバイスの登録を解除」を選択してしまうと、ペアリング情報がなくなります。しかし再度ペアリングをすれば問題ありません。

ChormebookとBluetoothで

「新しいプロジェクト」を押すと下のように選択する画面に切り替わります。

「ワードブロック」を選択して「作成する」を押してください。

すると上のような画面になります。画面上部の「接続」の部分を選択してください。赤色は未接続、緑色は接続されていることを表しています。画像の場合は未接続です。

ここで本体のBluetoothマークの彫られた小さいボタン(画像の位置)を押してください。青色のライトとともに機械音がなります。音はしばらくすると消えますが青色のライトが点滅していれば問題ないです。

しばらくすると上のようにハブの画像が現れるので下の「接続」をして完了です。

まとめ

今回はこれで以上です。電源を切る場合は、電源をつけるときに押した丸いボタンを長押ししてください。

ここから先は自由にロボットを作ることができます。また、spikeのアプリの中には様々なコンテンツが用意されています。それぞれのコンテンツでは、組み立て書やサンプルプログラムがあらかじめ用意されています。ホーム画面からクリックして興味のあるロボットを組み立てて、動かしてみましょう。

次回はspikeセットに入っている部品に関して独自の目線で解説していきたいと思います。

spikeなどのロボットにご興味がある方はお問い合わせページからからお気軽にお問い合わせください。

トラブルシューティング

Windows版

アプリを使っての接続がうまくいかない場合、一度パソコンとの接続を優先させる方法をとってみましょう。

まず初めにハブ本体の電源を切り再起動してみましょう。

次にスタートメニューから「設定」を開き「Bluetoothとその他のデバイス」と書かれたところに移動しましょう。次に「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」と書かれてある左側にあるプラスボタンを押しましょう。

そうすると別のウィンドウが開くので一番上のBluetoothと書かれたところをクリックします。そうすると自動的に周囲のBluetooth機器を探してくれます。

しばらくすると「LEGO Hub@~」という表示が出てくると思います。これをクリックしてペアリングしましょう。この際セットアップは自動的に行ってくれると思います。

ペアリングが完了したら、再度アプリを開き先ほど説明した方法で接続してみてください。

iPad版

先ほどの方法でうまくいかない場合は、先にペアリングを済ませましょう。

まず初めに設定アプリを起動し、「Bluetooth」を選択し、Bluetooth機能をオンにしてください。周辺のBluetooth機器の検索が始まり、その他のデバイスに検索結果が表示されます。「LEGO Hub@~」と表示されれば選択してください。

しばらくすると「自分のデバイス」と書かれた下に「LEGO Hub@~接続済み」と書かれた状態になります。その後アプリを起動するとすでに接続された状態となります。

追記:Bluetoothの確認

そもそもパソコンにBluetoothが搭載されているかを確認する方法は、検索をすれば詳しい記事が出てきます。ここでは簡単に手順を説明していきたいと思います。

まず初めに、画面下側にある検索窓をクリックしましょう。入力状態になったならば「デバイスマネージャー」と入力しましょう。

検索結果をクリックするとデバイスマネージャーが起動します。その中に下のような表示があれば、Bluetooth接続が可能です。

なければ別売りのBluetoothコネクタを購入してください。

またBluetoothの機能がオンになっているかは、スタートメニューから「設定」→「Bluetoothとその他のデバイス」に進み「Bluetooth」と書かれた下にあるスイッチが青色になっていればオンになっています。なっていなければクリックしてオンにしてください。

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