団体概要 ByU 本団体は大学生が主体となって運営しており、大阪を中心に大学生ならではの目線を大切にしながら活動しています。現在は主に、ロボット・プログラミングに着目してワークショップなどを企画しています。 名称の由来 本団体設立の趣旨は大学生の目線で様々な企画を行うことであり、”produced by university students”, “supported by university students”のように「大学生による」という意味の、”By University Students”からByUとしました。 またUには数学の世界では和集合という意味があり、大学や学部の垣根を越えて様々な所属を持つ学生たちが集まっているという意味も含まれています。 またこの団体のスローガンは”Nova disce ! Nova nexus !” でこれは、ラテン語で「新しい学び、新しいつながり」を意味しています。 設立の趣旨 本団体の設立の趣旨は大学生の目線で様々な企画を行うことです。高校を卒業したばかりの大学生が企画を考えることで、自分たちが学習してきて理解しにくかったことを意識しながら企画を考えることができると考えています。また、大学生は在学中、専攻分野について学習を進めていきます。その学習の中だからこそ生まれてくるアイディアがあるのではないかと考えています。さらにはロボット教室などを例にとってもわかるように、運営の多くは社会人の方が行っています。そこで大学生の目線で企画を考えていくと大人の方とは別の視点で企画を考えていくことになるので、今までに行われてきた企画とは違った企画を実施できると考えています。このような大学生の目線を重視しながら、大学生同士の交流も大切にしていきたいと思っています。大学生の研究活動から見て取れるように、多くの場合同じ学校の生徒同士で完結してしまいます。そうであると、常に同じ人とだけ議論を重ねることになってしまいます。そのような中で、他校の生徒と交流する機会があると、同じ学校の生徒の中で生まれてこなかった発想が出てくると考えています。つまり、学生同士が刺激を与えあえる場になることを望んでいます。 運営形態 企業のニーズ(求める人材像など)、中高生・大学生のニーズ(自分の学習経験を踏まえた改善点など)、大学教授・中高教員のニーズ(指導協力の要請など)、世の中のニーズ(大人向け・親子向けなど)に敏感に反応し、企画を考案していきます。 企画の内容に関しては、ロボットプログラミングについてのものをメインに据えつつ、プログラミングに特化した内容や3DCAD, AI, RaspberryPiに関するものを考えています。 レベルは初心者~学校で指導される内容の少し上までを考えており、高専生が取り組んでいるような高度な内容には取り組まない予定です。これらの内容は様々な企画を運営していく中で、独自の教材コンテンツとともに確立していく予定です。 運営資金に関しては企業・学会に出資していただくこと、広告費、参加費を徴収するなどして収入を確保していく予定です。企画経費、大学生アルバイトに対する謝金などを支出として想定しています。将来的には参加費以外の収入をできるだけ増やすことで、企画への参加費をできるだけ下げたいと考えています。 活動予定 単発の企画:ワークショップ、大会ワークショップは企画内容に今まであまり興味を示してこなかった子供たちに対してのものです。対象は小学生の生徒から大人の方まで幅広く考えています。大会は学びの目標となり、学習を促進する効果が期待できるので、中長期的な企画と連動しながらの開催を予定しています。 中長期的な企画:ロボット教室単発の企画で興味を持った子に対する企画です。どうしても単発の企画だと時間が限られてしまい、より高度なものを開発する時間がありません。それだけでなく、学習するうえで、キーポイントとなってくる「試行錯誤」する時間が十分に確保できません。これらの事情を踏まえて、定期的に開催するイベント、例えばロボット教室などを考えています。 大学生のインカレサークル一般的に、大学生が3回生になった時にようやく研究室に配属されることに着目して、大学1回生2回生向けに自分たちの専攻に関係した内容を扱いながら、研究室配属された時の糧になるような企画を考えていけたらと思っています。 中高生の部活まだまだロボット部などが設立されている学校が多いとは言えません。そこで学校に部活がないけれども、ロボット活動に参加したと考えている生徒向けにロボットに触れることができる場を用意できたらと考えています。また、学校に活動の場所があるが、それ以外に交流がしたい、更なる技術の獲得を目指した生徒も歓迎したいと思っています。また、個人だとどうしても外部の大会に参加するのは厳しいので、この場を利用してチームを結成し大会に参加するための場となることも望んでいます。 中学校高校のサポート 学校の先生は授業の準備だけでも多くの時間を必要としておられる中で、部活動のサポートとなるとさらに時間が必要になります。そこで、部活動のサポートを可能な限りお手伝いできるように、大学生が必要に感じている学校にお手伝いをしに行くことを考えています。また普段の授業の中でもパソコンを使った授業となると、40人近くいる生徒さんをすべてサポートするのが厳しいと考えられるので、大学生のサポーターが授業の中でサポートすることで、授業をより円滑に進めることができるようになると思います。 工学部の進学サポート工学部というのは学部の性質上、大学で学習する内容を深く理解せずに進学してしまう生徒が少なからずいるというのが現状です。大学では高校とは違い、より専門的なことを学習するため、興味がなければ、しんどいという側面もあります。そこで、中高生に工学部の内面を伝えていければと考えています。また、将来的には様々な大学の生徒が在籍することを目指しているので、実際通ってみた感想などを交えて発信していくことができればと考えています。 過去の活動 直近の活動計画 現在この団体は設立されたばかりで、大きな実績、資金もなく、運営に足るだけの人員を確保することさえできていません。そこで当面の活動方針としては、これらの企画を将来的に実施するための実績を積み重ねていこと考えています。その中で様々な広報活動をすることで、この団体の活動に協力していただける人を探していこうと考えています。具体的には、大阪府を中心として単発の企画を開催していくことで、これらの方針に加え参加者さんの意見を集め、今後の団体の安定的な運営に生かそうと考えています。 プログラミング教育、ロボット製作、LEGO等に少しでもご興味のある方は、是非私たちのワークショップに参加、または見学にお越しください。ご連絡お待ちしております。 この活動に参加したいという学生及び、ワークショップ当日スタッフとしてご協力頂ける方を大募集しています。問い合わせページからお気軽にご連絡ください。